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脳ドックのご案内

脳卒中・認知症予防 のための 脳ドック

“脳ドック”は、脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)・認知症の早期発見や、脳動脈瘤、脳腫瘍のスクリーニングを行います。「脳」に関係する詳細な検査を行い、『 ”脳”の病気を予防 』しましょう。
当院は、1.5テスラのMRIシステムを使用。

担当医

角藤 律 日本脳神経外科学会専門医  日本脳神経血管内治療学会専門医

このような症状・生活習慣の方に脳ドックをおすすめします

  • 中・高齢の方
  • 脂質異常症の方
  • 脳卒中、認知症の家族歴がある方
  • 肥満気味の方
  • 高血圧の方
  • 飲酒、喫煙の習慣がある方
  • 糖尿病の方

脳ドックは、「脳」に焦点を絞って、その状態を詳しく調べる専門ドックです。 脳動脈瘤、脳腫瘍、脳梗塞、脳出血の症状が現れる前にそれらの危険因子を発見することを主な目的としています。自覚症状のないうちに今の脳の状態をチェックしましょう。

コース案内

健康状態に合わせた「お手軽脳ドック」、「簡易脳ドック」、「詳細脳ドック」の3コースをご用意しております。
どのコースを選んでよいかわからない場合は、ご気軽にご相談ください。

お手軽脳ドック ―1日で完結!―

 一日で完結するコース。脳以外の人間ドックや普段かかりつけ医に定期受診していて健診はすでに受けているという方におすすめのコースです。

【検査内容】頭部MRI・MRA検査・問診・結果説明

【費用】 税込25,300円 (消費税10%)

MRI画像

簡易脳ドック ―脳ドックの基本形―

 脳卒中の原因となる血圧、血糖値、コレステロール、肥満などの検査をするだけでなく、MRAで脳内の血管異常(瘤(こぶ)、狭窄(血管が細くなっている状態)、その他の血管の奇形)の 有無を調べます。
また、MRIでは隠れている脳梗塞、脳萎縮(脳がやせている状態) 、腫瘍などの存在を検査致します。 脳だけに的を絞った検査で、脳ドックの基本形です。

【検査内容】頭部MRI・MRA検査・血液検査・身体検査・血圧測定・問診・結果説明

【費用】 税込44,000円 (消費税10%)

MRI画像

詳細脳ドック ―動脈硬化もしっかり調べる―

 簡易脳ドックに加えて、心臓から出て脳に血液を送っている頚動脈の動脈硬化の状態も一緒に調べる「頚動脈エコー」を組み合わせています。 頚動脈に強い動脈硬化があると、重症な脳梗塞を引き起こす原因となり、 程度によっては適切な治療が必要となります。 血糖、血圧、コレステロールが気になる方は、総合的に診断できますので、 こちらのコースをお勧め致します。

【検査内容】
頭部MRI・MRA検査・血液検査・身体検査・血圧測定・問診・結果説明
動脈硬化検査・心電図検査・頚部エコー

【費用】 税込 55,000円(消費税10%表示)

MRI画像

脳ドックの流れ

ご予約・ご来院

ご予約完了後、予約票と問診票を郵送いたします。
当⽇は、注意事項をお守りいただき、ご来院ください。

検査

検査項目は、コースにより異なります。下記の脳ドック項目比較表にてご確認ください。

脳ドック項目比較表

検査結果説明

脳神経外科専門医が各検査結果をもとにご説明いたします。

※【簡易脳ドック】と【詳細脳ドック】の結果説明は、後日になります。

脳ドックの検査結果表

認知症リスク検査(オプション検査)

3年後の脳の状態を知って、認知症予防の取り組みをしませんか?

認知症リスク検査は、認知症を発症する将来のリスクをお伝えします。 認知機能の低下は、日ごろの生活習慣が影響するとされ、早いうちから生活習慣を見直していくことで、認知症は予防できるといわれています。認知症と向き合い、そのリスクを知る一歩をふみだしましょう。

認知症リスク検査 ―脳ドックオプション―

【検査内容】
  • AIによる認知症将来リスク予測プログラム
  • 長谷川式認知症スケール
  • 結果説明(後日)

【費用】 税込 15,000円(消費税10%表示)
*簡易脳ドックまたは、詳細脳ドックのオプション検査です。  お手軽脳ドックは対象外です。


この検査はアルツハイマー型認知症を診断するものではありません。アルツハイマー型認知症を発症する将来リスクを知ることで、生活習慣の改善等、予防の意識を高めて貰うことを目的としています。

MRI画像